今回は以前紹介したドクター・D・イングリッシュの全20回の受講が完了したので、最終的な発音の変化についてご報告します。
【目次】
英語の発音 – 番外編
1.20回を受講してみた結果
2.20回の受講を完了してみての感想
◆前回記事を読む!
英語の発音 – 前編
英語の発音 – 後編
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1.20回を受講してみた結果
つい先日、全20回に及ぶドクター・D・イングリッシュの発音トレーニングが終了しました。まずは、前回の記事でも紹介した実際に録音した音声比較によって、どういった効果があったのかを確認していきます。
まずは、前回も掲示した受講前と10/20の受講が終了したときの音声です。
たった10回の講義でも、単語をリンキングさせることでよりネイティブっぽく、またボトムエリアを意識する、あるいはストレス部分の子音の発声を意識することで、ストレス・アンストレス部分の差異がよりはっきりと浮き出るような変化がありました。それでは、そこから更に10回の受講を経てどの様に変化したのでしょうか?
良い感じに喉が脱力して、ボトムエリアにもより自然に落とすことが出来るようになりました。また、子音の摩擦音がはっきりとして、ストレス・アンストレス部分のメリハリがより付いたように感じます。これも、ブレスフローやボトムエリア、子音の摩擦音を出すトレーニングを毎日継続したことによるものだと思います。
最後の授業で自分が選んだ好きな文章を練習して録音する機会あったので、そちらの音声も参考までに掲載します。録音した文章はアップルの創業者であるSteve JobsがStanford大学の卒業式で行ったあの有名なスピーチから、終わりの1分半程の部分から抜粋したものです。(当時、自分が大学3年生のときに、英語をちゃんと勉強しようと思い立ち、そのとき受講した授業の先生が紹介してくれたのきっかけで知りました。それ以来、お気に入りの動画の一つです。)
When I was young, there was an amazing publication called The Whole Earth Catalog, which was one of the bibles of my generation. It was created by a fellow named Stewart Brand not far from here in Menlo Park, and he brought it to life with his poetic touch. This was in the late 1960s, before personal computers and desktop publishing, so it was all made with typewriters, scissors and Polaroid cameras. It was sort of like Google in paperback form, 35 years before Google came along: It was idealistic, and overflowing with neat tools and great notions. Stewart and his team put out several issues of The Whole Earth Catalog, and then when it had run its course, they put out a final issue. It was the mid-1970s, and I was your age. On the back cover of their final issue was a photograph of an early morning country road, the kind you might find yourself hitchhiking on if you were so adventurous. Beneath it were the words: “Stay Hungry. Stay Foolish.” It was their farewell message as they signed off. Stay Hungry. Stay Foolish. And I have always wished that for myself. And now, as you graduate to begin anew, I wish that for you. Stay Hungry. Stay Foolish. Thank you all very much.
2.20回の受講を完了してみての感想
まず、たった20回の受講で発音が見違える様に変化したなと実感でき、本当に受講して良かったなというのが感想です。まだ、母音の発音が安定しない単語や、発音やアクセントの位置を勘違いして覚えてしまっている単語の矯正は必要なので、そこはテキストを使いながら今後も継続的に訓練していければと思います。
英語の発音を少しでも上達させたいが、やり方が分からないという方は、ぜひドクター・D・イングリッシュの発音トレーニングを受講することを勧めます。
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