UCL留学-講義-CDLS③(PPPとメンバーの紹介)

今回はCDLSの授業のコアとなるPPPと私のPPPグループのメンバーについてご紹介します。

今回はCDLS(Customer Development & Lean Startup)の授業内容ではなく、授業の週次課題であるPPPのグループメンバーの3人についてご紹介します。3人ともは、私よりもずっと若くて優秀で、本当に良い奴らなので、「誰?」と思わずにご一読いただければ幸いです。

⇒まずは前回記事を確認したい方はこちら!

【目次】
1.PPP
2.PPPメンバー
3.まとめ

 

1.PPP

CDLS①で紹介したPlan(計画)、Progress(進展)、Problem(問題)の頭文字をとったもので、毎週日曜日の23:59迄に先週立てたPlanに対して今週活動した結果のProgressとProblemが何かを、ブレットで4人1組のPPPグループのスレッドに投稿します。そして翌月曜日の15時迄に自分以外の3人のPPPの内容を読んで、簡単にコメントをするということが、毎週求められます。

授業で学んだことを即実践する様に課題組まれていて、大変ですがその分学んだことの理解を深めるのに役立ちます。

 

2.PPPメンバー

それでは、私のPPPのメンバー3人を順にご紹介させて頂きます。(以下の内容は3人お願いして、簡単にインタビューさせて貰った内容です。)

1人目がBriannaです。

◆略歴
米国ニュージャージー州の生まれで、Georgia Institute of TechonologyでIndustrial Engineeringの学士を取得。その後、Delta Air LinesのCorporate Innovation Labの研究者として約4年勤め、米国フルブライト奨学生としてUCLに入学。

◆なぜUCLのMSc.Entrepreneurshipのコースを選んだのか?
技術者としての専門性とビジネススキルとのバランスを取りたかったから。

◆現在はどんなビジネスに取り組もうと思っている(or取り組んでいる)のか?
3Dプリンターを使ったネイルのポップアップサロンの起業に向けて活動中(既に法人は設立済)。ユーザー自身が自分でデザインでき、AR技術を使ってモバイルアップで試着できる様なサービス。自分自身もネイルが好きで良く使っていたが、ネイルを施術する人によってクオリティーが異なることや、自身がネイルによって指がれかぶてしまった体験から、皮膚に優しい塗料を使い、3Dプリンターで誰もが好みのデザインのネイルを安定したクオリティーで楽しめる様なサービスを提供することが目標。現在はプロトタイプの作成と米国政府への助成金申請を準備中。

brianna
◆彼女がBriannaです。


2人目がKristian(Kris)です。

◆略歴
エストニア生まれで、City, University of LondonでInternational Political Economyの学士を取得。家系がずっとビジネスを行っている血筋で、自分自身も17歳のときに初めて起業。中国からエストニアにボトルオープナー用のリングを輸入して、それらを現地の提携する企業とデザイナーに加工・装飾を施してもらい販売するというもの。2015年にはエストニアで学生が起業した会社トップ10に選出。また、UCLの入学前にエストニアとウクライナの友人とブロックチェーン技術を活用した貿易実務に係る書類手続きを簡素化させるサービスを提供するeTEUという会社を起業(COOの役職)。

◆なぜUCLのMSc.Entrepreneurshipのコースを選んだのか?
自分の人生の中で(Krisの)父親(複数の会社を起業・経営)の影響が大きく、父の様な起業家になる為にもっと修行を積みたい、その為にはこのコースが最善と思って入学を決めた。また、既に起業もしているので学んだことをすぐに実践できる環境にいる為、授業にもモチベーション高く取り組める。

◆現在はどんなビジネスに取り組もうと思っている(or取り組んでいる)のか?
前述のeTEUでCOOとして、プロジェクトマネージャーの役割を担っている。この領域(船会社向けのサービス)を選択した理由は、父と兄がどちらも働いていたことがあり、何となく土地勘があり、家族のコネクションも活用できると思った為。加えて、技術革新に強い関心がある中、正にその影響にさらされ変革を迫られている業界だったため選んだ。

kris
◆彼がKrisです。


3人目がJamieです。

◆略歴
イギリス生まれで、King’s College LondonでEconomics&Politicsの学士を取得。その後、ロンドンのブティックファームで証券化やストラクチャードファイナンスの業務に2年間従事。

◆なぜUCLのMSc.Entrepreneurshipのコースを選んだのか?
自分自身で会社を経営したく、当該コースが事業を始める上で良い機会と環境を与えてくれると思い選んだ。

◆現在はどんなビジネスに取り組もうと思っている(or取り組んでいる)のか?
新しい人材採用のプラットフォームを作ろうとしている。学生が仕事に応募する過程は退屈で、一方で選考する企業側の採用プロセスにも非効率だと感じる所が多くあると自身の経験から感じた為。現在は学生と企業側へのヒアリングを通じてプロトタイプを作成中。

jamie
◆彼がJamieです。

 

3.まとめ

何となく気付いたと思いますが、彼らはとても優秀で、既に起業しているかプロトタイプの作成まで着手しています(しかも20代前半から半ばと自分よりもずっと若いです)。一方で、私はというと、未だに市場調査(色々な人に話を聞いたり、ネットで調べたり)をしている段階です。最初のPPPでメンバーの経歴も未だ良く分かっていない中、彼らが投稿した内容を読んで正直焦りました。そして、それから毎週の日曜日が結構憂鬱でした笑。ある日、キャンパスの39階にあるStartup Labであったネットワークイベント(お酒や軽食が出て無料なので大変重宝)でメンバーに、「毎週日曜日プレッシャーだよ笑、みんななんでそんなに凄いスピードで進められるの?」と正直に話した所、「Yu、心配するな。アイデアが固まる迄は凄く時間がかかるけどそこから一気にスピードアップ出来るから。最初は自分達も時間がかかったから。」と励ましてもらいました笑。その時に思ったのが、彼らは入学するずっと前から既にアイデアを考えて形にするプロセスを行っていて、そんな彼らにノーアイデアの自分がすぐに追い付ける訳ないし、ノーアイデアで無謀にも来てしまった過去は変えられないと。(よくよく周りを見渡すと、ノーアイデアの人がクラスでもMajorityでみんな私と同じ様に苦しんでました。)これがきっかけで、今は余り気負わなくなりました(時々、自分の出来なさ感に落ち込みますが…)。アントレプレナー(の卵)の後輩として若い先輩達の胸を借りながら笑、一歩一歩頑張っていこうという心持です!

如何でしたでしょうか?進捗に対していつも真摯にたくさんのコメントをくれ、また時に弱気になる私を励ましてくれる素敵なPPPのメンバーをご紹介できて個人的には嬉しいです。今後もクラスの他のメンバーも紹介していければと思うので、ぜひそちらの記事も読んで頂ければ幸いです。最後にブログで紹介することを快諾してくれた3人への感謝の意を表し、今回は筆を置きます。

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ABOUTこの記事をかいた人

30代前半の元銀行マンです。(ハンズオン型の)投資家になりたいと考えています。その準備として会社を退職して、2019年9月から英国の大学院(University College London)で1年間Entrepreneurshipについて学びます(遠回りなことしているなと思われるかもしれませんが…)。金融関連や海外大学院留学にあたって得られた知識と、留学期間中に得られた知識の備忘録も兼ねて情報発信していければと思います。 【略歴】私大理系卒(物理学専攻)⇨国立大学大学院卒(社会工学専攻)⇨銀行勤務(M&A、資本政策)⇨グループ証券会社出向(エクイティ・キャピタル・マーケット)⇨英国大学院(MSc. Entrepreneurship専攻)⇨ヤフーギグパートナーの事業プランアドバイザー⇨宇宙系スタートアップのファイナンス担当者(現在)、仲間とボードゲーム紹介メディアBOARDも運営中(https://article.board.fan/)