UCL留学-講義-Product Development & Prototyping (PDP)①(講義概要)

今回は、Term2から始まったPDPの授業についてご紹介します。

今回は、Term2の授業の一つであるProduct Development & Prototyping (PDP)の講義概要や担当講師、課題などについてご紹介します。

【目次】
1.担当講師
2.講義概要
3.課題と評価

 

1.担当講師

Tom Gribbinという方が講師を務めます。Tomは、UCLでEconomicの学士を取得し、NestleのBrand Managerとしてキャリアをスタートさせます。その後MarketingやStartup向けのConsulting会社を起ち上げる傍ら、CambridgeでMBAを取得しています。Prototypeを作り、Product-Market Fitを行う上での知識・経験に非常に長けた物です。

◆彼がTomです。

 

2.講義概要

講義の目的は、
  • ProductやService Developmentの異なる手法について説明・評価できるようになる
  • 素早くアイデアを考え、形作り、テストする為のスキルを身につける
  • Product Developmentの原理・複雑さ・制約などについて理解する
  • の3点です。

    前期のCustomr Development & Lean Startupの授業に続く講義で、Customr DevelopmentによってProblem-Solution Fitが一定確認されたアイデアを、より具体化するためにPrototype(MVP)を作り、Product-Market Fitをどの様に確かめていくのか手法を、実践しながら学ぶのが本講義の内容です。

     

    3.課題と評価

    2つのエッセイで評価されます。前半はサービスのフレームワークや提供価値についてCanvasに描くもの、後半がそれをテストするためのプランを作成するという内容です。課題作成にあたって必要な知識とExerciseが各授業で提供されます。

    いかがでしたでしょうか?次回は講義内容の詳細について触れていきます。

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ABOUTこの記事をかいた人

30代前半の元銀行マンです。(ハンズオン型の)投資家になりたいと考えています。その準備として会社を退職して、2019年9月から英国の大学院(University College London)で1年間Entrepreneurshipについて学びます(遠回りなことしているなと思われるかもしれませんが…)。金融関連や海外大学院留学にあたって得られた知識と、留学期間中に得られた知識の備忘録も兼ねて情報発信していければと思います。 【略歴】私大理系卒(物理学専攻)⇨国立大学大学院卒(社会工学専攻)⇨銀行勤務(M&A、資本政策)⇨グループ証券会社出向(エクイティ・キャピタル・マーケット)⇨英国大学院(MSc. Entrepreneurship専攻)⇨ヤフーギグパートナーの事業プランアドバイザー⇨宇宙系スタートアップのファイナンス担当者(現在)、仲間とボードゲーム紹介メディアBOARDも運営中(https://article.board.fan/)